害獣駆除はどこに相談?市役所・保健所・業者の違いと相談先

天井裏から足音がする、床下に糞がある、屋根裏へ何かが出入りしている。

害獣被害が起きたとき、「市役所に連絡すればいいのか」「保健所なのか」「最初から駆除業者を呼ぶのか」で迷う人は少なくありません。

相談先は、被害を起こしている動物の種類と、住宅が持ち家か賃貸か、相談したい内容が「制度・法令」なのか「実際の駆除」なのかによって変わります。

大きく分けると、次のように考えると整理しやすくなります。

状況 まず確認したい相談先
ハクビシン・アライグマなど野生鳥獣 市区町村の環境・鳥獣担当窓口
ネズミ・衛生害虫 保健所・生活衛生担当窓口
賃貸住宅 管理会社・大家
分譲マンションの共用部分 管理会社・管理組合
どの業者へ頼むか分からない 都道府県ペストコントロール協会
実際の駆除・侵入口封鎖・清掃 民間の害獣駆除業者
高額請求・契約トラブル 消費生活センター・消費者ホットライン188

重要なのは、自治体へ相談することと、自治体が住宅内をすべて無料で駆除してくれることは同じではないという点です。

自治体によって、相談だけ、捕獲器設置まで、特定の動物だけ対象など対応範囲が大きく異なります。

害獣の種類をまだ特定できていない場合は症状・痕跡から原因を確認する、天井裏・床下など場所から整理したい場合は家の場所別の害獣・害虫トラブルも参考にしてください。

目次

害獣駆除の相談先は6つに分けて考える

害獣被害で利用することが多い相談先は、主に次の6つです。

  1. 市役所・区役所など自治体の環境・鳥獣担当
  2. 保健所・生活衛生担当
  3. 管理会社・大家・管理組合
  4. 都道府県ペストコントロール協会
  5. 民間の害獣駆除業者
  6. 消費生活センター・188

それぞれできることが違うため、順番に確認します。

1.ハクビシン・アライグマなどは市役所・区役所へ相談

ハクビシン、アライグマ、イタチ、コウモリ、鳥類などの野生鳥獣では、捕獲に法令上のルールが関係するため、まず自治体の環境・自然保護・鳥獣担当窓口を確認する価値があります。

自治体によって担当課の名称は、

  • 環境課
  • 環境政策課
  • 自然保護担当
  • 鳥獣対策担当
  • 生活衛生課

など異なります。

公式サイトで、

「自治体名+ハクビシン」
「自治体名+アライグマ」
「自治体名+野生鳥獣 捕獲」

などと検索すると、その地域の制度を確認しやすくなります。

自治体へ相談すると何を教えてもらえる?

自治体によって異なりますが、主に、

  • 対象動物の見分け方
  • 追い出し・侵入防止の方法
  • 捕獲許可の手続き
  • 箱わなの貸し出し・設置制度
  • 捕獲個体の回収制度
  • 対応できる事業者の情報

などを案内している例があります。

東京都は、ドバト、アライグマ、ハクビシンなどによる生活環境被害向けに、捕獲許可を受けた事業者の情報も公開しています。

市役所が害獣を無料で全部駆除してくれるとは限らない

ここは特に誤解されやすいところです。

自治体によっては条件付きで箱わなを設置したり、捕獲個体を回収したりする制度があります。

例えば大田区では、実際の生活被害がある住宅について、条件を満たせばハクビシン・アライグマ向けの箱わな捕獲事業を利用できます。

一方で、すべての自治体が同じ制度を実施しているわけではありません。

また、自治体制度があっても、

  • 侵入口の封鎖
  • 屋根・外壁の補修
  • 屋根裏の糞尿清掃
  • 消臭・衛生処理
  • 断熱材交換

まですべて含まれるとは限りません。

自治体の「捕獲」と住宅の「復旧」は別と考える

横浜市のアライグマ・ハクビシン対策では、条件を満たせば市の委託業者が罠を設置する制度があります。

しかし、市の案内では、委託業者は清掃・消毒や侵入口の補修等を行わないとされています。

つまり、

動物を捕獲する

ことと、

住宅へ再び入らない状態へ修復する

ことは別です。

自治体制度を利用する場合も、どこまで公費・自治体対応で、どこから自分で業者を手配するのか確認してください。

野生鳥獣を自分の判断だけで捕まえない

野生鳥獣の捕獲・殺傷には鳥獣保護管理法による規制があります。

横浜市でも、生活環境被害を理由にハクビシンなどを捕獲する場合、捕獲許可等の手続きを案内しています。

そのため、屋根裏に動物がいるからといって、種類や法令を確認せず自分で箱わなを設置する方法は避けます。

まず自治体へ、

  • 何の動物が疑われるか
  • 捕獲制度があるか
  • 申請が必要か
  • 捕獲後は誰が回収するか

を確認してください。

2.ネズミは保健所・生活衛生窓口へ相談できる場合がある

ネズミについては、市区町村の保健所・生活衛生担当が相談を受け付けている地域があります。

例えば渋谷区では、ハチや衛生害虫、ネズミに関する相談と駆除専門業者の紹介を行っています。

港区でも、みなと保健所がネズミについて相談窓口を設けています。

自治体の生活衛生窓口では、

  • ネズミの習性
  • 侵入口対策
  • 食品・ごみ管理
  • 自分でできる防除
  • 専門業者の案内

などについて相談できることがあります。

保健所が自宅へ来て全部駆除するとは限らない

「保健所へ連絡すれば無料で家のネズミを駆除してくれる」とは限りません。

自治体によって、

  • 電話相談のみ
  • 防除方法の助言
  • 簡易的な現地確認
  • 専門業者の紹介

など対応は異なります。

住宅内の捕獲、侵入口封鎖、糞清掃など実作業が必要なら、最終的には民間業者へ依頼するケースが多くなります。

3.賃貸住宅なら最初に管理会社・大家へ連絡する

賃貸住宅でネズミ・ハクビシン・コウモリなどが出た場合、自分で高額な駆除業者を手配する前に管理会社・大家へ連絡します。

理由は、被害原因が、

  • 外壁の隙間
  • 屋根
  • 換気口
  • 床下
  • 配管まわり
  • 共用部分

など建物側にある可能性があるためです。

東京都のネズミ対策資料でも、集合住宅では建物全体での対応が重要とされ、賃貸住宅では家主が主体となって対処する考え方が示されています。

賃貸で勝手に穴を塞いだり工事しない

害獣の侵入口が見つかったとしても、賃貸住宅では外壁・天井・床下等を自分で加工しないでください。

管理会社へ、

  • いつから音がするか
  • どの部屋で聞こえるか
  • 糞や臭いがあるか
  • 動物を目撃したか
  • 写真・動画があるか

を伝えます。

そのうえで、誰が調査業者を手配するのか、費用負担をどうするのか確認します。

分譲マンションでは管理組合・管理会社を確認

分譲マンションの場合も、害獣の侵入口が外壁、屋上、共用配管などにある場合、自分の専有部分だけで解決できないことがあります。

まず、

  • 専有部分の被害か
  • 共用部分から侵入しているか
  • 他の住戸でも被害があるか

を管理会社・管理組合へ伝えます。

一住戸だけで罠や薬剤を使用しても、建物全体に侵入経路が残っていれば再発することがあります。

4.どこへ相談すればよいか分からないならペストコントロール協会

「役所へ聞いたが駆除はしてくれない」「どの業者へ頼めばよいか分からない」という場合には、都道府県のペストコントロール協会も相談先になります。

公益社団法人日本ペストコントロール協会は、ネズミ、害虫、害獣などで困っている場合、地域のペストコントロール協会へ相談できると案内しています。

全国47都道府県のペストコントロール協会で相談を受け付けており、希望する場合は相談内容に応じて会員事業者を紹介してもらうこともできます。

ペストコントロール協会は「無料で駆除する機関」ではない

協会への相談と、実際の駆除施工は分けて考えます。

相談では、

  • 害獣・害虫の種類
  • 自分でできる予防
  • 専門業者が必要な状況
  • 会員業者の紹介

などについて助言を受けられる場合があります。

一方、紹介された業者へ実際に駆除を依頼する場合は、通常の民間契約となり、料金が発生します。

協会加盟だけで料金・品質が自動的に保証されるわけではない

ペストコントロール協会の会員であることは、業者を確認する材料の一つになります。

ただし、個別住宅の施工内容・価格・保証条件まで協会が一律に保証するという意味ではありません。

実際に依頼するときは、施工する会社から見積書を取り、作業内容を確認します。

5.実際に家を調査・施工するのは民間駆除業者

すでに、

  • 天井裏へ継続的に侵入している
  • 大量の糞尿がある
  • 侵入口が高所にある
  • 屋根裏・床下の詳細調査が必要
  • 追い出し後に穴を塞ぐ必要がある
  • 断熱材や天井材の汚染がある

状態なら、現地施工ができる民間の害獣駆除業者へ相談します。

業者が行う作業には、状況に応じて、

  • 現地調査
  • 害獣の種類確認
  • 追い出し・適法な捕獲
  • 侵入口封鎖
  • 糞尿・巣材清掃
  • 消臭・衛生処理
  • 断熱材・建材の修繕
  • 再発確認

などがあります。

自治体へ先に相談した方がよいケース

次の場合は、民間業者へ即契約する前に自治体制度を確認するとよいでしょう。

  • ハクビシンが疑われる
  • アライグマが疑われる
  • 鳥類の巣に卵・ヒナがいる
  • 野生動物を捕獲する必要がありそう
  • 自治体の捕獲支援制度を使いたい
  • 捕獲許可が必要か分からない

自治体によって無料制度や対象条件があるため、知らずに先に民間業者と契約すると利用できた制度を使わないまま施工することも考えられます。

最初から民間業者へ相談した方が早いケース

次のような状態では、自治体への制度確認と並行して民間業者へ現地調査を依頼する方法があります。

  • 天井裏の糞尿汚染が広い
  • 侵入口を建築的に補修する必要がある
  • 高所・屋根作業が必要
  • 動物を追い出しても再侵入する
  • 複数箇所へ侵入している
  • 建材が破損している

自治体が捕獲を支援していても、家屋修繕までは対応しないことがあるためです。

害獣別の相談先の考え方

害獣 最初の相談先候補 その後
ネズミ 保健所・生活衛生窓口 必要なら民間駆除業者
ハクビシン 市区町村の環境・鳥獣担当 制度確認後、侵入口封鎖等は業者
アライグマ 市区町村の環境・鳥獣担当 自治体防除制度または適法な業者
イタチ 自治体の鳥獣担当 捕獲ルール確認後に専門業者
コウモリ 自治体の鳥獣担当 追い出し・封鎖は専門業者を検討
鳩・野鳥 自治体の鳥獣担当 卵・ヒナ有無を確認して専門業者

自治体ごとに担当課・支援制度が違うため、この表は「全国共通の担当窓口名」ではなく、最初の探し方として利用してください。

ハクビシン・アライグマは自治体制度を先に確認する価値が高い

ハクビシン・アライグマについては、自治体独自の捕獲事業を実施している地域があります。

大田区では条件付きで現地調査・箱わな設置・捕獲個体の回収を無料で行っています。

新宿区も一定の家屋侵入・糞尿・食害等の被害がある場合に、アライグマ・ハクビシンの捕獲事業を実施しています。

ただし対象住宅、管理形態、被害の有無、予算など条件があります。

「見かけただけ」と「家に住み着いている」では対応が違う

庭を一度横切っただけの野生動物と、屋根裏へ侵入して糞尿被害を起こしている状態では緊急度が違います。

自治体へ相談するときは、

  • 見かけただけか
  • 家屋へ侵入しているか
  • 糞尿被害があるか
  • 農作物被害があるか
  • 毎日同じ場所で目撃するか

を伝えると状況を説明しやすくなります。

相談前に写真・音・場所を記録する

自治体、管理会社、駆除業者のどこへ相談する場合でも、被害状況を記録しておくと話が早くなります。

記録したいのは、

  • 最初に気づいた日
  • 音がする時間
  • 音がする場所
  • 糞の場所・大きさ
  • 臭いの場所
  • 目撃した動物の特徴
  • 外から見える侵入口
  • 天井のシミ
  • 建物の破損

です。

ただし写真を撮るために屋根へ上ったり、狭い床下・天井裏へ無理に入ったりしないでください。

「正体不明」の段階では罠を設置しない

音だけでネズミだと思い、すぐ罠を設置すると、実際には別の野生鳥獣だったという可能性があります。

野生鳥獣では捕獲許可等が関係する場合があるため、正体が分からない段階では、

  1. 痕跡を記録する
  2. 動物候補を絞る
  3. 自治体または専門家へ相談する

という順序を優先します。

自治体へ相談するときに聞くこと

電話・問い合わせ時には次を確認するとよいでしょう。

  • この動物の相談窓口はどの部署か
  • 自治体の捕獲・罠設置制度はあるか
  • 利用条件はあるか
  • 費用はかかるか
  • 捕獲後の回収をしてくれるか
  • 侵入口封鎖・清掃まで含むか
  • 自分で捕獲する場合に許可は必要か
  • 相談できる専門業者・団体はあるか

管理会社へ相談するときに伝えること

賃貸・マンションの場合は、

  • 被害箇所
  • 発生日時
  • 音・糞・臭い
  • 共用部から侵入している可能性
  • 他の住戸でも発生していないか

を伝えます。

自分で業者へ連絡する場合も、「費用を誰が負担するか」を施工前に確認しておくことが重要です。

民間業者へ相談するときは2〜3社で条件をそろえる

民間業者へ進む場合は、一社だけの説明で即決せず、可能であれば同じ条件で2〜3社を比較します。

確認するのは、

  • 調査費
  • 対象となる動物
  • 追い出し・捕獲
  • 侵入口封鎖
  • 糞尿清掃
  • 消臭・衛生処理
  • 修繕
  • 訪問回数
  • 保証
  • 追加料金

です。

費用の見方は害獣・害虫駆除の費用と見積もり、業者選定の基本は害獣・害虫駆除業者の選び方も参考にしてください。

6.高額請求・契約トラブルは188へ相談

害虫・害獣駆除では、ネット広告の安い表示を見て業者を呼んだ後に、高額な請求を受けるトラブルも報告されています。

すでに業者が来て、

  • 広告と大きく違う金額を提示された
  • 作業前に見積もりがなかった
  • 不安をあおられて契約した
  • 予定していない追加工事をされた
  • クーリング・オフを断られた

といった場合は、自治体の害獣担当ではなく消費生活相談窓口の領域です。

消費者ホットライン188へ電話すると、最寄りの消費生活センター等を案内してもらえます。

見積もり目的で呼んだ業者とその場で契約した場合

国民生活センターは、害虫・害獣駆除について、

  • 見積もりのために呼んだ事業者とその場で契約した
  • 広告表示額と実際の請求額が大きく異なる

場合などには、特定商取引法上の訪問販売としてクーリング・オフ等が適用される可能性があると案内しています。

「もう作業が終わったから相談できない」と自己判断せず、188へ確認してください。

自治体・協会・民間業者の違い

相談先 得意なこと 注意点
市区町村 野生鳥獣制度、捕獲許可、自治体支援 住宅修繕まで行うとは限らない
保健所・生活衛生 ネズミ・衛生害虫の相談、予防助言 自宅駆除を直接しない地域も多い
管理会社・大家 賃貸・共用部の対応調整 自己手配前に費用負担確認
ペストコントロール協会 相談、対策助言、会員業者紹介 実施工は紹介先との別契約
民間駆除業者 現地調査、駆除、封鎖、清掃等 見積・保証・追加料金を比較
消費生活センター 高額請求・契約トラブル 駆除作業を行う窓口ではない

どこへ相談するか分からないときの順番

迷った場合は、次の順番で整理できます。

  1. 持ち家か賃貸か確認する
  2. 賃貸・集合住宅なら管理会社等へ連絡する
  3. 野生鳥獣なら自治体制度・捕獲許可を確認する
  4. ネズミ等なら生活衛生窓口を確認する
  5. 業者選びに迷うなら都道府県ペストコントロール協会へ相談する
  6. 実作業が必要なら民間業者から見積もりを取る
  7. 契約トラブルが発生したら188へ相談する

よくある質問

害獣駆除は市役所に電話すればよいですか?

ハクビシン・アライグマなど野生鳥獣なら、市区町村の環境・鳥獣担当は有力な相談先です。ただし、市役所が住宅内を無料で全面施工するとは限りません。

保健所は害獣を駆除してくれますか?

地域によります。ネズミや衛生害虫について相談・防除助言・業者紹介を行う自治体がありますが、個人宅の実作業まで行わない地域もあります。

ハクビシンはどこに相談すればよいですか?

最初に市区町村の環境・鳥獣担当へ、捕獲制度や許可について確認するとよいでしょう。住宅の侵入口封鎖・清掃・修繕は別途民間業者が必要になることがあります。

アライグマは市役所が捕まえてくれますか?

自治体によって異なります。条件付きで箱わな設置・回収を行う自治体もあれば、制度がない自治体もあります。必ず居住自治体の現行制度を確認してください。

ネズミは市役所と保健所のどちらですか?

自治体によって担当部署名は違いますが、保健所・生活衛生課などが相談窓口になっている地域があります。

ペストコントロール協会へ相談すると無料ですか?

日本ペストコントロール協会は、全国の都道府県協会で害虫・害獣等の相談を受け付けています。相談と、紹介先へ実際に駆除を依頼する費用は別です。

賃貸で害獣が出たら自分で業者を呼んでもよいですか?

先に管理会社・大家へ連絡するのが基本です。建物側の侵入口が原因の場合があり、業者の手配者や費用負担について確認してから進めます。

分譲マンションの天井裏に害獣がいます。誰へ連絡しますか?

管理会社・管理組合へ連絡し、専有部分か共用部分か、他住戸への広がりがないか確認します。

自治体の無料捕獲を利用すれば業者費用は不要ですか?

そうとは限りません。捕獲だけが対象で、侵入口封鎖、糞尿清掃、消毒、建物補修は自己手配となる制度もあります。

どの駆除業者を選べばよいか分かりません

都道府県ペストコントロール協会への相談や会員業者情報も確認材料になります。そのうえで、複数社の施工範囲・総額・保証を比較します。

業者から高額請求されました。市役所へ相談すればよいですか?

契約・料金トラブルは消費生活センターの領域です。消費者ホットライン188へ相談してください。

害獣の種類が分かりません。誰へ相談しますか?

写真・糞・音・目撃時間などを記録し、自治体の生活衛生・鳥獣担当やペストコントロール協会、専門業者へ相談します。種類不明のまま野生動物用の罠を自己判断で設置しないでください。

害獣駆除は「誰が何をしてくれるのか」を分けて相談する

害獣被害では、一つの窓口ですべて解決するとは限りません。

役割を整理すると、

  • 自治体:野生鳥獣の制度・許可・捕獲支援
  • 保健所・生活衛生:ネズミ・衛生害虫の相談
  • 管理会社・大家:賃貸・集合住宅の建物対応
  • ペストコントロール協会:相談・専門業者紹介
  • 民間業者:現地調査・駆除・侵入口封鎖・清掃・修繕
  • 188:契約・高額請求トラブル

となります。

特にハクビシン・アライグマなどでは、自治体独自の捕獲支援制度がある可能性があります。

一方、その制度を利用できても、屋根裏の清掃や侵入口封鎖まで無料になるとは限りません。

最初に自治体制度や管理上の権限を確認し、その後に必要な作業だけ民間業者へ見積もりを取ると、相談先を整理しやすくなります。

参考にした公的・公式情報

この記事を共有する
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

住宅で発生する害獣・害虫トラブルについて、公的機関・自治体・専門団体・学術情報などを確認しながら情報を整理しています。症状から原因を考え、安全な対処や専門業者へ相談する判断材料を提供することを目的としています。

目次