換気口の下に細長い黒い糞が繰り返し落ちる、夕方になると屋根や外壁の隙間からコウモリが飛び出す、壁の中からカサカサ音がする。こうした状況で業者を探す場合、料金だけで依頼先を決めない方がよいでしょう。
コウモリはネズミと法律上の扱いが異なります。鳥獣保護管理法では野生鳥獣の捕獲・殺傷は原則として禁止されているため、住宅での対策は、無許可で捕まえるのではなく、建物から適切に追い出し、個体が残っていないことを確認して侵入口を塞ぐ方法が中心になります。
さらに、初夏には子育て、冬には冬眠する時期があります。確認せずに穴だけを塞ぐと、飛べない幼獣や冬眠中の個体を建物内に閉じ込める可能性があります。
この記事では、2026年9月時点で確認できる公式情報をもとに、コウモリ駆除業者を比較するときに見るべき施工内容・法律・保証・見積もりを整理します。
コウモリそのものの特徴や住宅への侵入については、コウモリ対策の総合ガイドを先に確認してください。
コウモリ駆除業者は「追い出して終わり」ではない会社を選ぶ
住宅に住み着いたコウモリへの対策では、今いる個体を一度外へ出しただけでは再発する可能性があります。
侵入に使っていた換気口、屋根、軒下、外壁、エアコン配管まわりなどの隙間が残っていれば、再び利用される可能性があるからです。
業者へ依頼するときは、少なくとも次の作業について確認します。
- コウモリがいる場所の調査
- 出入りしている侵入口の特定
- 適法な追い出し
- 個体が残っていないことの確認
- 侵入口の封鎖
- 糞の清掃
- 必要に応じた消毒・消臭
- 高所の施工
- 施工後の再発確認
- 保証
「コウモリ駆除一式」とだけ書かれた見積もりではなく、どこまで施工するのか説明してもらうことが重要です。
2026年9月時点で確認できるコウモリ駆除サービス4社
ここでは根拠のない順位付けは行わず、公式サイトで現在確認できる条件を同じ項目で比較します。
| サービス | 調査・見積もり | 施工体制・内容 | 保証 | 料金・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ハウスプロテクト | 現地調査・見積もり無料。東京ページでは出張費0円を案内 | 追い出し、糞清掃、侵入口封鎖、殺菌・消毒などの施工例あり。自社一貫施工を案内 | 最長10年。築年数・施工内容等で変動 | 個別見積もり。原則として当初見積もり以外の追加費用なしと案内 |
| 害獣BUZZ | 現地調査・見積もり0円、見積もり後キャンセル可と案内 | 追い出し・侵入口封鎖等。自社スタッフによる施工を案内 | 最長10年。築年数・施工内容等で変動 | 個別見積もり。対応エリアを確認 |
| 駆除ザウルス | 相談・見積もり・現地調査0円と案内 | 完全自社施工を掲げ、害獣の追い出し・再発防止施工等に対応 | 最長10年。施工内容により期間が異なる | 個別見積もり。公益社団法人ペストコントロール協会加盟を案内 |
| 害獣駆除110番 | 現地調査・見積もり無料を基本として案内 | 加盟店型。コウモリは追い出し・忌避剤・侵入対策を案内 | 契約する加盟店・施工内容を確認 | コウモリ28,600円(税込)〜。地域・加盟店・現場状況によって条件が異なる場合あり |
ハウスプロテクトはコウモリの施工例として、追い出し、糞清掃、侵入経路封鎖、殺菌・消毒などを公開し、最長10年保証を案内しています。
害獣BUZZも現地調査・見積もり0円、自社スタッフによる施工、最長10年保証を掲げています。
駆除ザウルスは完全自社施工、現地調査・見積もり0円、最長10年保証を公式サイトで案内しています。
害獣駆除110番は加盟店方式で、コウモリ28,600円(税込)〜を掲載しています。現地調査・見積もり無料を基本としていますが、対応エリア・加盟店・現場状況によって料金や条件が異なる場合があることも明記しています。
どの会社も、ウェブサイトの一つの数字だけで決めず、自宅に適用される施工範囲・総額・保証を現地見積もりで確認してください。
コウモリは許可なく捕獲・殺傷できない
コウモリ業者を選ぶときに最も重要な確認事項の一つが、鳥獣保護管理法への対応です。
環境省によると、鳥獣保護管理法では、野生鳥獣について狩猟による場合などを除き、原則として捕獲・殺傷が禁止されています。
必要性が認められる場合には許可捕獲の制度がありますが、「自宅に入ったので自由に捕まえてよい」という仕組みではありません。
横浜市も2026年9月9日更新の案内で、住宅に住み着いたコウモリについて、市では捕獲・駆除を行わず、捕獲許可については神奈川県へ問い合わせるよう案内しています。
したがって、業者から「捕獲します」と説明された場合は、
- 本当に捕獲が必要なのか
- 追い出しでは対応できないのか
- 捕獲する場合の法的根拠は何か
- 必要な許可は誰が取得するのか
を確認してください。
「駆除」という言葉でも実際は追い出し+封鎖が中心
業者のサイトでは「コウモリ駆除」という言葉が一般的に使われていますが、必ずしも捕獲・殺傷を意味しているわけではありません。
住宅のコウモリ対策では、
- 出入り場所を調べる
- コウモリを建物外へ追い出す
- 内部に残っていないか確認する
- 侵入口を塞ぐ
- 糞などを清掃する
という流れが中心です。
つくばみらい市も、住宅のコウモリ対策として煙・忌避剤等による追い出しと、コウモリがいない状態でネット、パテ、シーリング材等により侵入口を塞ぐ方法を案内しています。
業者へ依頼するときも、「駆除します」という言葉だけでなく、具体的に何をするのか確認してください。
侵入口をどこまで調査するかが再発防止を左右する
市街地の住宅でよく問題になるアブラコウモリは小型で、換気口、戸袋、瓦の下、屋根と壁の隙間、エアコン配管まわりなどを利用します。
業者の調査では、現在コウモリが出入りしている穴だけではなく、同じ程度の大きさで再侵入できる場所がないか確認してもらいます。
見積もり時には、
- 侵入口を何か所確認したか
- どの場所を塞ぐか
- 換気機能を損なわず施工できるか
- 高所の屋根や外壁まで調査したか
- 施工前後の写真をもらえるか
を確認するとよいでしょう。
「1か所穴を塞いで終わり」なのか、「建物外周を調査して再侵入可能な場所まで対策する」のかで施工内容は大きく変わります。
コウモリを中に残したまま穴を塞がない
侵入口封鎖は重要ですが、順序を間違えると問題が起こります。
コウモリがまだ建物内にいる状態ですべての出口を塞ぐと、内部に閉じ込めてしまう可能性があります。
そのため業者には、
- 現在コウモリが出入りしているか
- 何匹程度いると考えているか
- 追い出し後にどのように残存個体を確認するか
- 確認後に封鎖するのか
を聞いてください。
穴を塞ぐ技術だけではなく、「いつ塞ぐか」を判断できることも業者選びでは重要です。
初夏の子育て時期には幼獣を取り残さない対応が必要
施工時期もコウモリでは重要です。
前橋市はアブラコウモリの出産時期を初夏・7月頃、多摩動物公園は6月頃に1〜4頭の子を産むと説明しています。地域や気候で多少変わるため、日付だけで機械的に判断するものではありません。
出産後しばらくは、自力で十分に飛べない幼獣がねぐら内にいる可能性があります。
親だけを追い出してすぐ封鎖すると、幼獣を建物内に残してしまうおそれがあります。
初夏に施工する場合は、
- 繁殖群がいる可能性を確認するか
- 幼獣の有無をどのように判断するか
- すぐ封鎖して問題ない状況か
まで業者に確認してください。
冬眠時期も追い出し・封鎖方法を確認する
アブラコウモリは冬になると活動が低下し、冬眠します。
前橋市は11月頃〜4月頃、多摩動物公園は11月頃から3月までを冬眠時期として説明しています。
冬眠中は夕方になっても通常どおり外へ飛び出さない可能性があります。
その状態で「夜に出ていくはずだから」と判断して穴を塞ぐと、内部に個体を残す可能性があります。
冬場に業者へ依頼する場合は、現在の活動状況を確認したうえで、追い出しと封鎖をどのように行う予定なのか説明を受けてください。
糞清掃まで見積もりに入っているか確認する
コウモリが長期間同じ場所を利用していると、換気口、屋根裏、外壁付近などに糞が蓄積することがあります。
追い出しと穴塞ぎだけを行っても、糞がそのまま残る場合があります。
見積もりでは、
- 糞清掃が含まれるか
- どの範囲まで清掃するか
- 大量の糞の場合は追加料金になるか
- 消毒・消臭を行うか
- 汚染した断熱材等への対応が必要か
を確認してください。
糞の形からコウモリか判断できていない場合は、害獣の糞の見分け方も参考になります。
高所作業の内容と料金を確認する
コウモリの侵入口は、屋根、2階以上の換気口、軒下、瓦周辺など高所にあることがあります。
その場合、脚立だけでは対応できず、高所作業車や足場が必要になるケースがあります。
見積もりでは、
- 高所作業費が含まれているか
- 高所作業車が必要か
- 足場が必要か
- 屋根上の施工範囲
- 追加料金になる条件
を確認してください。
危険な場所を自分で確認するために屋根へ上る必要はありません。
保証は「最長10年」という数字だけを見ない
ハウスプロテクト、害獣BUZZ、駆除ザウルスはいずれも最長10年の保証を公式に案内しています。
ただし、「最長」と書かれている場合、すべての住宅に10年保証が付くとは限りません。
契約前には、
- 自宅の場合は実際に何年保証になるか
- コウモリの再侵入が対象か
- 施工した穴からの再侵入だけが対象か
- 別の隙間から入った場合も対象か
- 再調査費用は無料か
- 再施工費用は無料か
- 保証対象外になる条件
を確認してください。
保証年数よりも、何が起きたときに何をしてもらえるのかを見る方が重要です。
自社施工と加盟店型はどちらがよい?
コウモリ駆除には、自社スタッフが現地調査から施工まで担当するサービスと、受付後に地域の加盟店・提携業者が施工するサービスがあります。
自社施工だから必ず良い、加盟店型だから悪いということではありません。
自社施工型では、会社として施工方法や保証を統一しやすいという特徴があります。
加盟店型では、広い地域で受付できるサービスがあります。
加盟店型を利用する場合は、
- 実際に訪問する会社名
- 契約相手
- 施工する会社
- 保証する会社
- 問い合わせ後の窓口
を契約前に確認してください。
口コミは星の数より施工内容を見る
「コウモリ駆除 業者」と検索すると、口コミ件数や評価点を比較するサービスも多く表示されます。
口コミを見る場合は、単純な星の数より、
- 調査時に侵入口を写真で説明したか
- 見積もりと最終請求額に大きな差がなかったか
- 追い出しだけでなく穴塞ぎを行ったか
- 糞清掃まで実施したか
- 再発時に保証対応したか
- 追加料金の説明があったか
など、施工内容が具体的に書かれている口コミを確認します。
「すぐ来てくれた」「担当者が親切だった」という評価だけでは、侵入口封鎖の施工品質までは分かりません。
見積もりは2〜3社を同じ条件で比較する
緊急性が高くなければ、2〜3社程度から見積もりを取ると施工内容の差を確認しやすくなります。
| 比較項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 現地調査 | 屋内だけでなく建物外周・屋根・換気口まで確認するか |
| 法令対応 | 無許可捕獲ではなく適切な追い出しを行うか |
| 施工時期 | 出産期・冬眠期を含め個体を閉じ込めない判断をするか |
| 侵入口封鎖 | 何か所、どこを、何の材料で塞ぐか |
| 糞清掃 | 清掃する場所・範囲 |
| 高所施工 | 高所費・足場・高所作業車が必要か |
| 訪問回数 | 調査、追い出し、封鎖など何回訪問するか |
| 保証 | 年数・対象範囲・再施工条件 |
| 追加料金 | どの条件で見積額が変わるか |
害獣駆除の見積書そのものの読み方は、害獣駆除の見積もりで確認することで詳しく整理しています。
コウモリ駆除の料金は最低表示だけで比較しない
2026年9月時点では、害獣駆除110番がコウモリ駆除28,600円(税込)〜を公式に掲載しています。
一方、住宅全体の施工では、追い出し、複数の侵入口封鎖、糞清掃、高所作業などが加わり、総額は現場によって変わります。
そのため、「28,600円〜」という表示と、住宅1棟の最終的な施工総額は分けて考える必要があります。
料金を詳しく比較する場合は、コウモリ駆除の費用を確認してください。
自治体がコウモリを無料で駆除するとは限らない
コウモリへの行政対応は自治体によって異なります。
横浜市は、住宅に住み着いたコウモリについて、市による捕獲・駆除は行っておらず、自分での対処が難しい場合は専門業者への相談を案内しています。
一例として神奈川県ペストコントロール協会の案内も行っていますが、費用は個人負担です。
一方、捕獲許可の窓口については都道府県等が関係する場合があります。
業者へ依頼する前に、「自治体名 コウモリ」で相談窓口や制度を確認しておくとよいでしょう。
賃貸住宅なら先に管理会社・大家へ連絡する
賃貸住宅でコウモリが換気口、外壁、屋根などから侵入している場合、建物側への封鎖施工が必要になることがあります。
入居者が自己判断で穴を塞いだり、高額な業者と契約したりする前に、管理会社または大家へ連絡してください。
連絡するときは、
- コウモリを見た場所
- 飛び出す時間帯
- 糞が落ちている場所
- 音が聞こえる場所
- 安全な場所から撮影した写真・動画
を伝えると状況を共有しやすくなります。
契約前にもう一度確認したい業者の特徴
次の項目が一つあるだけで悪質業者とは判断できませんが、複数当てはまる場合は別の業者にも相談する方がよいでしょう。
- 現地を十分に調べずコウモリと断定する
- 侵入口を示さない
- 「捕まえれば終わり」と説明する
- 捕獲の法的根拠を説明できない
- コウモリが残っている可能性を確認せず穴を塞ごうとする
- 繁殖・冬眠等の状態を全く確認しない
- 見積もりに糞清掃や高所費が含まれるか不明
- 保証期間だけを強調し、保証範囲を説明しない
- 見積もりが「駆除一式」だけで内容が分からない
- その場で契約を強く迫る
害獣・害虫業者全般の比較方法については、害獣・害虫駆除業者の選び方も参考にしてください。
コウモリ駆除業者についてよくある疑問
コウモリ駆除業者は何をしてくれますか?
会社や現場によりますが、現地調査、追い出し、侵入口封鎖、糞清掃、必要な消毒・消臭、高所施工、再発保証などが主な内容です。何が見積もりに含まれるか確認してください。
コウモリを捕獲してもらえますか?
コウモリは野生鳥獣であり、無許可の捕獲・殺傷は原則として禁止されています。住宅では追い出しと侵入口封鎖による対策が中心です。捕獲を行うという説明を受けた場合は、必要な許可と法的根拠を確認してください。
コウモリ駆除はいつでもできますか?
調査自体は可能でも、追い出し・封鎖に適した方法は季節や個体の状態で変わります。初夏の子育て時期や冬眠時期には、幼獣・冬眠個体を建物内に残さない確認が特に重要です。
保証は10年ある業者が一番よいですか?
年数だけでは判断できません。「最長10年」の場合、自宅では期間が短くなることもあります。何が再発した場合に無料対応になるのかを確認してください。
業者の料金はいくらですか?
公式最低料金としてコウモリ28,600円(税込)〜を掲載しているサービスがありますが、侵入口封鎖、糞清掃、高所作業などを含めた住宅全体の総額は現場によって変わります。
コウモリの糞だけでも業者へ相談できますか?
可能です。糞の位置、周辺の侵入口、夕方の出入りなどから調査します。糞だけでコウモリと断定できない場合は、他の害獣との識別も必要です。
相見積もりはした方がいいですか?
緊急性が高くなければ2〜3社程度を比較すると、必要な封鎖範囲や総額、保証の違いが分かりやすくなります。同じ施工範囲で比較してください。
自分で穴を塞げば業者はいりませんか?
コウモリが内部に残った状態で穴を塞ぐと閉じ込める可能性があります。また、侵入口が高所にある場合は転落事故の危険もあります。内部に個体がいないことを確認してから封鎖する必要があります。
コウモリ駆除は「追い出せる業者」より「閉じ込めず再侵入を防げる業者」を選ぶ
コウモリ駆除業者を選ぶときは、価格や口コミだけではなく、
- コウモリである根拠を確認する
- 鳥獣保護管理法を理解しているか確認する
- 無許可捕獲ではなく適切な追い出し方法を確認する
- 繁殖・冬眠等の状態を考慮する
- 内部に残っていないことを確認してから封鎖する
- 再侵入可能な隙間まで調査する
- 糞清掃・高所施工の範囲を確認する
- 保証の対象範囲を確認する
- 2〜3社を同じ条件で比較する
という流れで確認すると、最低料金や「最長○年保証」という数字だけに左右されにくくなります。
具体的な料金を確認したい場合はコウモリ駆除の費用、各社の見積書を比較する段階では害獣駆除の見積もりへ進んでください。
主な参考情報(2026年9月14日確認)
- 環境省「捕獲許可制度の概要」
https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html - 横浜市「家にコウモリが住み着いている。」
https://www.city.yokohama.lg.jp/faq/kukyoku/kankyo/kankyo-jigyo/20260623154031644.html - 前橋市「コウモリについて 市街地にも姿を現します」
https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/noseibu/nosei/oshirase/32402.html - つくばみらい市「コウモリを見かけたら」
https://www.city.tsukubamirai.lg.jp/jyumin/gomi-kankyou-doubutsu/pet/page006934.html - 多摩動物公園「アブラコウモリ」
https://www.tokyo-zoo.net/tama/encyclopedia/japanese-pipistrelle/index.html - ハウスプロテクト「東京都のコウモリ駆除」
https://house-protect.net/kanto/tokyo/bat/ - 害獣BUZZ「コウモリ駆除」
https://gaiju-buzz.com/koumori/ - 駆除ザウルス
https://kujyo-zaurus.com/ - 害獣駆除110番「コウモリ駆除」
https://www.sharing-tech.co.jp/gaiju/service-koumori/ - 害獣駆除110番「料金のご案内」
https://www.sharing-tech.co.jp/gaiju/price/
※無料調査、料金、保証、対応エリア、施工方法等は変更される可能性があります。契約前に各社の最新情報と、自宅に適用される現地見積もり・保証条件を確認してください。
